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熱中症になりやすい人は、汗をかく量が多過ぎて気化熱が間に合わない

雑学・日常

ここ最近は連日の様に、住んでいる地域の近くでも救急車が走る音が日中から夜までの間に結構聞こえて来ていると思います。

救急車に乗っている人は多分熱中症ではないだろうか?と思われるのですが、頻繁に走っていると毎日たくさんの人が熱中症になっているのだろうか?と思わずに居られません。

中には別の病や怪我などで搬送されている人の方が多いのかも知れませんが、熱中症も放っておくと命の危険に関わる症状なので、暑くてヘバっているだけだと思わないで欲しいですね。

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でも、自分はまだ熱中症になったことが分からないから一体どんな状態の人が熱中症になりやすいのか?と思っている方に軽く説明しますと、実は熱中症になりやすい人の多くは結構な汗かきだったりしています。

普通は汗をかいていればそれを蒸発させる事により、身体の表面の熱を奪ってくれるのでかなり便利なシロモノなんですが、あまり汗がダラダラでて乾くのが追い付かない様な状態になってしまうと身体に熱が籠りやすくなってしまって気化熱が間に合わなくなってしまうので、それで熱中症になってしまうのです。

普通なら汗の蒸発で涼しく適温に保っていられる所を、汗が乾かなくて熱を発散させる事が出来なくなってしまい、それで熱中症になって行くと考えられるのです。

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なのでもし、家族や友人知人の人でいつも汗だくで大変そうな人が居たら、迷わず乾いたフカフカのタオルを渡して欲しいですね。

ダラダラの汗はタオルでこまめに拭きとって、更に汗がタラ~っとしてくるタイミングで冷水を飲むと汗が出にくくなるので、工夫して汗をなるべくかかないように過ごして行きましょう。

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