どうしてこう、誰か芸能人とか有名な人が発信すると人は、自分で試行する事無くそれに従う様に商品を買い占めようとしてしまうのでしょう。
先日、うがい薬で知られるイソジンがコロナ予防に効果があるとかナントカ言った大阪知事の所為で、瞬く間にその言葉は全国に広がって、１日にしてうがい薬がドラッグストアの店頭から消えたそうです。
それにしても毎回毎回、ちょっと考えればそんな筈は無いと気付ける筈なのに、何も考えずに買いに行ってしまう人の心理が良く分かりません。
多分集団の心理で、誰かと同じ行動をしていると安心すると言うあの、誰かと同じ行動をしている事が一番思考能力の低下を誘っている事に気付いていないあの心理だと思うのです。
出来れば、せっかく人類に生まれているので、同じ行動を促すホルモンに従って動くとか言う、鳥や魚の様な状態からは抜け出して行って欲しいですね。
でないと、今後何度でもまたこの様な、誰かに扇動されて何かの商品を買いに行きたくなる様な衝動に駆られる日が来た時に、また同じように衝動的に何かを買ってしまう可能性がありそうだと言う人は、そろそろ自分の思考の方が正しいとか誰かの真似になっていない様に行動していくクセを付けて行かないと、本当に誰かに従わないと生きて行けない人になり下がって行くと思うのです。
と言うか、どうして自分で判断する事を止めてしまっている人がココまで増えてしまって居るのか？が疑問なので、夏休みの自由研究のテーマが決まらない人はこの件について調べてみるのも良いかも知れません。
前回はトイレットペーパーなどの紙類でこの状況になりましたが、またしても何の根拠も無い事で買い占めが起きているので、２回続けて買い占め行動に走ってしまった人は、前回の教訓など一切学ばない人だと思った方が良さそうです。
